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あなたが見たいのは?!「2016年に見るべきイルミネーションランキング」

(2016.12.13)

クリスマスが近づくと街中がきらびやかなクリスマスイルミネーションに包まれます。澄んだ夜空にきらめくイルミネーションを眺めていると心が癒されますね。さて、そんなイルミネーションの「人気スポット」と「気になる電気代」について調べてみました。

 

■今年の人気イルミネーションスポットは?
全国約4500名の夜景鑑賞士(夜景鑑賞士検定の有資格者)が選んだ、「2016年に見るべきイルミネーションランキング」が2016年10月28日に発表されました。

イルミネーション部門の第1位は、栃木県の「あしかがフラワーパーク光の花の庭」が初の1位を獲得しました。関東三大イルミネーションにも認定されている同パークの「光の花の庭」ですが、今年は昨年より50万球増やした約350万球の圧倒的なイルミネーションを展開。光り輝くバラや藤、睡蓮はまさに光る花の楽園です。


出典:あしかがフラワーパーク公式サイトより
http://www.ashikaga.co.jp/parkdayori/flower.php

 

2位に選ばれたのが、三重県の「なばなの里イルミネーション」。今年のテーマは「大地」。アメリカ大陸、南極大陸、アフリカ大陸、ユーラシア大陸、そして日本を代表する美しい景色を、高さ30m横幅155mの超巨大パノラマで壮大に演出するそう。かなりダイナミックなイルミネーションになりそうですね。

出典:なばなの里公式サイト 棚田(日本)
http://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/illumination/feature06.html

 

第3位には「丸の内イルミネーション」が選ばれました。東京駅からすぐの丸の内仲通りや大手町仲通りの街路樹がシャンパンゴールドのLED電球で彩られ、美しい世界が広がっています。丸の内イルミネーションでは、使用電力を削減したエコイルミネーションを実施しており、2016年度(第12回)「日本夜景遺産」にも認定されています。NEWエコイルミネーション電球を48万球使用しています。


出典:丸の内ドットコム
(http://www.marunouchi.com/event/detail/2653)

 

4位以降は、以下のとおりです。
第4位 MIDTOWN CHRISTMAS/東京都港区(前年5位)
第5位 さがみ湖イルミリオン/神奈川県相模原市(前年3位)
第6位 SENDAI光のページェント/宮城県仙台市(前年3位)
第7位 伊豆ぐらんぱる公園「グランイルミ」/静岡県伊東市(初登場)
第8位 よみうりランド・ジュエルミネーション/東京都稲城市(前年3位)
第9位 デックス東京ビーチ 台場メモリアルツリー(お台場イルミネーション“YAKEI”)/東京都港区(初登場)
第10位  小倉イルミネーション/福岡県北九州市(前年9位)

では、このようなイルミネーションいったいどれくらいの電気料金がかかるのでしょうか。

 

■人気のイルミネーションの1日の電気代は・・・?

空気の澄んだ真冬の空にイルミネーションが光り輝く。そんな景色を眺めているだけで心が和みだんだんと興奮にも似た感情が湧いてきます。。でも、ふと疑問に思うことはないでしょうか?このイルミネーションの電気代、いったいいくらかかっているのだろう…と。そこで、上位5位までの1日6時間使用時のイルミネーションの電気代を計算してみました。

上位5位までの人気イルミネーションスポットの電気代

・イルミネーションの電気代の計算方法(LEDを想定)
 消費電力電球数100個あたり6W、1日の使用時間6時間、電力量料金27円/kWhの場合
 (使われている電球数)×(消費電力)×(1日の使用時間)×(電力量料金)
 ※あくまで机上の計算となります。各社電球の改良や出力を調整しているので、実際の数字とは異なります。

 

こうしてみると、1日あたり数千円~数万円がの電気代がかかっているようです。なばなの里イルミネーションに関しましては、なんと1ヶ月にして200万超になります。2014年のノーベル物理学賞で話題になった青色発光ダイオード(LED)は世の中の電球の概念を変え、このように光を楽しむ機会が増えました。この金額を高いと思うか安いと思うかはそれぞれ。イルミネーションは空気が澄んでいるこの時期ならではの楽しみ。各所訪れる人の心が温まるならば安いのかもしれません。



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