(2018.2.22)

体が冷えて朝はなかなか布団から抜け出せず、夜は眠れない……。誰しも経験があると思いますが、とくに冷え性などで悩みがちな女性に多い症状かもしれません。そんな時にオススメなのが、温かい飲み物・ホットドリンクで体も心も温めること。しかし、一言でホットドリンクと言っても、リラックス効果、目覚まし効果と、レシピや成分によってさまざまです。そこで、生活シーン(就寝前、起床後、日中)別に、自宅で簡単に作れるオススメのホットドリンク5選を紹介します。
就寝前は体を温めリラックス
就寝前に飲みたいのは、1日の疲れを癒やしてくれるホットドリンクです。心地よい香りを加えたり、体を温める効果がある材料を使うのがポイントです。
◇ほうじ茶ミルク◇
カフェインが少ないほうじ茶は、就寝前でも睡眠の妨げにはなりません。牛乳はリラックス効果、安眠効果、美肌効果があるので、お休み前にぴったりです。
材料(1人分)
牛乳 150ml
ほうじ茶(茶葉) 大さじ1
作り方
1 鍋に牛乳とほうじ茶を入れ、弱火にかける。
2 ほうじ茶のいい香りがたったら火を止め、茶漉しで漉して、カップに注ぐ。
ポイント
・強火はNG。弱火でゆっくり温め、ほうじ茶の香りと味を牛乳に移しましょう。
・前日から、牛乳にほうじ茶を入れて冷蔵庫で保存しておくと風味が豊かになります。
◇メイプルジンジャー葛湯◇
体を温める効果が高い葛湯と生姜。メイプルシロップを加えることで、優しい味になります。お布団に入る前に、体の内側から温まります。
材料(1人分)
本葛粉 大さじ1
水 150ml
メイプルシロップ 大さじ1
生姜しぼり汁 小さじ1/2
作り方
1 鍋に葛粉を入れ、少しずつ水を加え、よく混ぜ溶かす。
2 鍋を火にかけ、底からよく混ぜる。透き通ってくるまで火を入れる。
3 メイプルシロップと生姜しぼり汁を加えよく混ぜ、ひと煮立ちしたら火を止め、カップに注ぐ。

ポイント
・とろみがあり突沸しやすいので、やけどに注意しましょう。
・本葛粉がなければ片栗粉やコーンスターチでも代用可能です。
・メイプルシロップや生姜しぼり汁の量を変えて自分好みにアレンジしてください。
起床後は目覚まし効果で快適な朝を
起床時は1日を爽快に始めるため、体を気持ち良く目覚めさせてくれる飲み物が効果的です。朝、体調が優れない時は、ホットドリンクで元気をチャージしましょう。
◇梅干番茶◇
ちょっと風邪気味かな…、昨夜食べ過ぎたなという日の朝にオススメ。空腹時でもダメージなく飲むことができます。
材料(1人分)
番茶 150ml
梅干 1/2個
作り方
1 カップに梅干の実を細かく刻んだものを入れ、熱い番茶を注ぎ、よく混ぜる。
ポイント
・梅干は大きさによって分量を調節してください。
・お好みで生姜しぼり汁や醤油を数滴加えても美味しいです。
・三年番茶や、京炒り番茶などで香りを楽しんでください。
◇甘酒ソイカフェ◇
「飲む点滴」と言われる甘酒でエネルギーをチャージ。コーヒーを加えることで、カフェオレ感覚でいただけます。
材料(1人分)
甘酒 50ml
豆乳 100ml
インスタントコーヒー 小さじ1
作り方
1 鍋に豆乳と甘酒とコーヒーを入れ、火にかけ、コーヒーを溶かす。温まればカップに注ぐ。

ポイント
・豆乳を半分(50ml)にして、インスタントコーヒーの代わりに濃いめに入れたコーヒー(エスプレッソなど)50mlを加えるとコーヒーの香りが引き立ちます。
・鍋で熱する時は沸騰させないように注意しましょう。
・豆乳がなければ牛乳でも大丈夫です。
日中のビタミンC補給
日中には風邪予防として、飲み物でもビタミンCを取り入れたいです。柑橘系の香りはリフレッシュ効果があるので、仕事や家事の合間にぴったりです。
◇はちみつみかん◇
この時期たくさん売っているみかん。買いすぎた時は果汁にしましょう。はちみつのお湯割りで、ほっこりする美味しさが楽しめます。
材料(1人分)
みかん果汁 大さじ2(みかん約1個分)
はちみつ 小さじ1/2
熱湯 150ml
作り方
1 カップにみかん果汁とはちみつを入れ、熱湯を注ぎ、よく混ぜる。

ポイント
・熱湯でやけどをしないように注意しましょう。
・みかんをレモンに変えても大丈夫です。
さまざまなバリエーションがあり、効果も異なるため、生活シーンや体調に合わせて試してください。作り方は簡単なので、上手に取り入れると、寒い時期の体調管理にも役立ちそうです。
<監修&レシピ提供>
料理研究家 いこまゆきこ
http://ikomayukiko.com/

photo: Getty Images
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体が冷えて朝はなかなか布団から抜け出せず、夜は眠れない……。誰しも経験があると思いますが、とくに冷え性などで悩みがちな女性に多い症状かもしれません。そんな時にオススメなのが、温かい飲み物・ホットドリンクで体も心も温めること。しかし、一言でホットドリンクと言っても、リラックス効果、目覚まし効果と、レシピや成分によってさまざまです。そこで、生活シーン(就寝前、起床後、日中)別に、自宅で簡単に作れるオススメのホットドリンク5選を紹介します。
就寝前は体を温めリラックス
就寝前に飲みたいのは、1日の疲れを癒やしてくれるホットドリンクです。心地よい香りを加えたり、体を温める効果がある材料を使うのがポイントです。
◇ほうじ茶ミルク◇
カフェインが少ないほうじ茶は、就寝前でも睡眠の妨げにはなりません。牛乳はリラックス効果、安眠効果、美肌効果があるので、お休み前にぴったりです。
材料(1人分)
牛乳 150ml
ほうじ茶(茶葉) 大さじ1
作り方
1 鍋に牛乳とほうじ茶を入れ、弱火にかける。
2 ほうじ茶のいい香りがたったら火を止め、茶漉しで漉して、カップに注ぐ。
ポイント
・強火はNG。弱火でゆっくり温め、ほうじ茶の香りと味を牛乳に移しましょう。
・前日から、牛乳にほうじ茶を入れて冷蔵庫で保存しておくと風味が豊かになります。
◇メイプルジンジャー葛湯◇
体を温める効果が高い葛湯と生姜。メイプルシロップを加えることで、優しい味になります。お布団に入る前に、体の内側から温まります。
材料(1人分)
本葛粉 大さじ1
水 150ml
メイプルシロップ 大さじ1
生姜しぼり汁 小さじ1/2
作り方
1 鍋に葛粉を入れ、少しずつ水を加え、よく混ぜ溶かす。
2 鍋を火にかけ、底からよく混ぜる。透き通ってくるまで火を入れる。
3 メイプルシロップと生姜しぼり汁を加えよく混ぜ、ひと煮立ちしたら火を止め、カップに注ぐ。

ポイント
・とろみがあり突沸しやすいので、やけどに注意しましょう。
・本葛粉がなければ片栗粉やコーンスターチでも代用可能です。
・メイプルシロップや生姜しぼり汁の量を変えて自分好みにアレンジしてください。
起床後は目覚まし効果で快適な朝を
起床時は1日を爽快に始めるため、体を気持ち良く目覚めさせてくれる飲み物が効果的です。朝、体調が優れない時は、ホットドリンクで元気をチャージしましょう。
◇梅干番茶◇
ちょっと風邪気味かな…、昨夜食べ過ぎたなという日の朝にオススメ。空腹時でもダメージなく飲むことができます。
材料(1人分)
番茶 150ml
梅干 1/2個
作り方
1 カップに梅干の実を細かく刻んだものを入れ、熱い番茶を注ぎ、よく混ぜる。
ポイント
・梅干は大きさによって分量を調節してください。
・お好みで生姜しぼり汁や醤油を数滴加えても美味しいです。
・三年番茶や、京炒り番茶などで香りを楽しんでください。
◇甘酒ソイカフェ◇
「飲む点滴」と言われる甘酒でエネルギーをチャージ。コーヒーを加えることで、カフェオレ感覚でいただけます。
材料(1人分)
甘酒 50ml
豆乳 100ml
インスタントコーヒー 小さじ1
作り方
1 鍋に豆乳と甘酒とコーヒーを入れ、火にかけ、コーヒーを溶かす。温まればカップに注ぐ。

ポイント
・豆乳を半分(50ml)にして、インスタントコーヒーの代わりに濃いめに入れたコーヒー(エスプレッソなど)50mlを加えるとコーヒーの香りが引き立ちます。
・鍋で熱する時は沸騰させないように注意しましょう。
・豆乳がなければ牛乳でも大丈夫です。
日中のビタミンC補給
日中には風邪予防として、飲み物でもビタミンCを取り入れたいです。柑橘系の香りはリフレッシュ効果があるので、仕事や家事の合間にぴったりです。
◇はちみつみかん◇
この時期たくさん売っているみかん。買いすぎた時は果汁にしましょう。はちみつのお湯割りで、ほっこりする美味しさが楽しめます。
材料(1人分)
みかん果汁 大さじ2(みかん約1個分)
はちみつ 小さじ1/2
熱湯 150ml
作り方
1 カップにみかん果汁とはちみつを入れ、熱湯を注ぎ、よく混ぜる。

ポイント
・熱湯でやけどをしないように注意しましょう。
・みかんをレモンに変えても大丈夫です。
さまざまなバリエーションがあり、効果も異なるため、生活シーンや体調に合わせて試してください。作り方は簡単なので、上手に取り入れると、寒い時期の体調管理にも役立ちそうです。
<監修&レシピ提供>
料理研究家 いこまゆきこ
http://ikomayukiko.com/

photo: Getty Images
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