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失敗しないために!! 新生活を始める我が子に家電を購入するとき、必ず気を付けたいポイント!

(2017.2.15)

sakura

 

 春は新生活の季節。いつまでも子どもだと思っていたのに、いつのまにか大きくなり親元を巣立つご家庭も多いのではないでしょうか。進学や就職、結婚などで、親元を離れて暮らし始める我が子が困らないよう、一式揃えるとお値段の張る「家電」をそろえてあげたいというのが親心。しかし、その思いだけで購入してしまうと後で思わぬ失敗を招くことも。家電を購入する際に注意すべきことを、ネットの声を参考に進学・就職・結婚のシーン別にまとめました。

 

進学で一人暮らしを始める場合

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出典元:SUUMO 初めての一人暮らしに必要な家電・家具ランキング

大学生に絶対必要な家電とは?

SUUMOが学生を対象に実施したアンケートによると、初めて一人暮らしをするとき最低限必要だと思った家電は、男子学生・女子学生の場合とも1位が冷蔵庫、2位が電子レンジという結果になりました。お子様が「食事は学食で食べるから」と言っても、冷蔵庫と電子レンジは購入リストに必ず入れておきましょう。
また、「購入率よりも必要度が高いアイテム」1位はエアコンです。夏の猛暑や冬の寒さに耐えかねて必要であることを認識した人が多いのでしょう。予約~購入~設置には時間がかかるので、設置されていない部屋に引越す場合は、「暑くなってから」と後回しにせず、初めから準備するのがベターです。

就職して一人暮らしを始める場合

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買い揃える時期にご注意!

就職を機に一人暮らしを始める場合に失敗しやすいのは「買い揃える時期」です。なぜなら、支社や支店がある企業などはすぐに配属先が決まらず、早い時期に引越さなければならないケースが出てくるからです。入社時期に合わせて購入したら、すぐに引越しで家電を整理、引越し代もかさんで...なんてことも。
こうした事態を避けるためにも、お子様の配属先が確定する時期をよく確認し、そのタイミングを見て購入するようにしましょう。正式に配属先が決まるまでは、2ドア式の冷蔵庫やあたため機能のみの電子レンジなど、必要最低限の安価な家電でやりくりするのもよいかもしれません。

これは、就職祝いで家電を贈る場合も同じことが言えそうです。万が一引越しすることになっても、持ち運びの負担が少ない美容家電やタブレット端末等、もらったらうれしいプラスアルファのプレゼントを贈ると喜ばれるでしょう。

結婚して夫婦で生活を始める場合

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新郎と新婦、家電はどちらが購入するもの?

結婚したお子様に家電を贈るときに注意しておきたいのは、「家電を揃えるのは、新郎と新婦、どちら側の分担になっているのか?」です。たとえばYahoo!知恵袋には、「普通どちら側が用意しておくべきなのでしょうか?」といった相談が意外に多く寄せられています。
みなさんの感覚ではいかがですか?
新郎と新婦ふたりの生活ですから、あまり親が口出しをするのもよくありません。まずはふたりの考え方をよく聞いてから、購入を検討するべきでしょう。

高機能な家電を贈るならタイミングはここ!

学生生活や独身生活のときと比べて、結婚後に購入した家電は使用期間がグンと長くなるもの。だからこそ、長期間使用することになる家電は、高機能なものを揃えるのがよいでしょう。
より美味しくより贅沢な暮らしを体感させてくれる今話題の炊飯器・トースターなど、普段ならなかなか手の届かない高機能家電を、ふたりの新生活のためにプレゼントするのはいかがでしょうか。

 
 

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